経済大国を脱皮して、知識から意識の時代へ

日本こそ世界と一体化できる国だ

  資源のないことは、決して悪いことではありません。そのことがもっと広く大きくものを考えるきっかけになるからです。たとえば地球全体が資源であり、宇宙そのものが資源であるというとらえ方をすればいいのです。

 宇宙には、外なる宇宙と内なる宇宙があります。外なる宇宙の資源を知るためには、内なる宇宙の資源を開発しなければ、外の資源は開発できないのです。

 その内なる資源というのが「真我」です。真我とは、人間、いわば人類誰もがそなえている「愛そのものの心、魂のこと」です。それは「宇宙意識、神の意識ともいうべき本当の自分のこと」です。そうすることで、宇宙のものを取り入れることができます。自分をさらに生かすことができます。
  宇宙はエネルギーに満ち満ちています。人間はその宇宙のエネルギーを開発していないだけ、発見していないだけです。
  地球だけが住み家ではありません。永遠不変に、人間は宇宙に住まわせてもらうことはできるのです。「日本の国だけが国だ」という狭い殻を打ち破って、ブレークスルーして世界につながり、さらに地球がブレークスルーして宇宙につながっていく。
  そうなれば、地球人口がいまの百倍にふえてもどうということはないのです。

 そういう見本を日本が世界に見せていく魁になるのです。
  そこでは、個体的な意識から全体意識へと進む必要があります。そのためには、愛がなければ入っていけません。始終家にひきこもっているだけなら、自分の都合次第で生きていけますが、団体の中に入ったら相手を立てなければうまくいきません。
  自分の家にいるのは楽なので、結局、また自分の部屋にこもってしまいがちになります。しかし、これではまともな社会生活はできないでしょう。社会に出て周りとうまくいくようにするには、相手を立て、喜ばせる動きをしないといけないのです。

 いまこそ日本は、積極的に日本の外に出て、他の領域と心を通わせていくべきです。他の領域、即ち外国に入っていくときに、大事なのは、人間の脳で考える浅い知恵ではなく、愛という宇宙の意識、つまり先にのべた「真我」が大事だということです。
  そういうものがなければ、他の場所や地域や国などに入っていくには、戦争で入っていくしかありません。そうではなく、これからの日本は平和的な愛で入っていくのです。

 かつての日本は武力、戦争で入っていって、こてんぱんにやられました。このことを早く思い起こして、愛の意識で世界に出かけていかねばだめなのです。
  地球も愛で宇宙に入っていくのです。その愛こそは、私たち誰もがもっている「真我」です。そこから世界にひろがっていくということですね。

 「真我」とは、何か特殊な、新興宗教で使われる用語のひとつのように思う方もいるでしょうが、そうではありません。広大無辺の大宇宙から創られた人間の根底にある「愛そのものの自分」、それが「真我」です。それはまた、ふだんは忘れかけている自分の心の奥深くにある神の心であり、本当の自分のことです。

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佐藤康行公式ブログ「日本人が世界を救う。」
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