日本崩壊こそ、天によるリストラ断行である

宇宙も生命体そのものという視点をもつ

 本書で私がのべようとしていることは、大胆な視点による日本と世界をとらえたユニークな史観になるでしょう。世の評論家的な見方とは百八十度違うことを知ってください。いままでの常識とは、全く異なる次元の発想です。

 なぜならば、私の発想そのものは、根源的で宇宙的な発想であり、原初宇宙観からとらえた発想だからです。もっといえば、宇宙も生命体そのものとしてとらえた発想だからです。
  私の発想は、すべてを根源からとらえていく発想です。
  そういう観点で、私は本書を書いています。

 何度ものべますが、日本人もそろそろこれまでの生き方を一旦手放して、新しい人生として生き直しましょうということです。私自身も過去、十代の頃は社員食堂の皿洗いからセールスマンへと、百八十度転換しました。
  次には二十代セールスマンから飲食店オーナーへと転換し、三度目の四十代は心の奥深く、本当の自分を開拓する真我開発講座の主宰者へと転換して、気がついてみたら何度も脱皮を重ねていたのです。

 脱皮のときは、大きな不安や恐れはあっても、そこを思い切り一歩ふみこむことで、脱皮の都度進化をとげてきました。そうしたら人生で失うものは何もないどころか、脱皮ごとに新しい人生への自信がわき、至上の歓びを味わうことができました。

 かつて歴史上で栄えた国が滅びていったのは、環境に適応した生き方に脱皮できなかったからです。文明の盛衰はそのことを如実に語っています。
「生き残る種とは、最も力の強い種でも、最も知的に賢い種でもない。それは最も環境の変化に高い適応力をもった種である」
  とは、チャールス・ダーウィンの有名な言葉です。新しく生き直すために脱皮することとは、まさに日本が生き残るための切り札なのです。
  日本がこのまま衰退し沈みゆく国、滅びゆく国になりたくなければ、脱皮することです。国も個人も、その意味では全く同じというのは、何度ものべているとおりです。

 リストラや倒産によって放り出され、何もやる気が起きないというならば、それはいままでのやり方ではやる気が起きないということです。新しいやり方を発見したら、あなたは以前よりもパワーが出てくるということです。

 やる気が起きないというのも、やる気とそうでない気を選別する力があるという証拠です。それは、いまの環境、いまの状況、いまの職場、いまの家庭ではやる気が起きないということでしょう。それは、とりも直さず「やる気があるものが必ずある」ということの裏返しです。

 もし、あなたが昔のようにパワーや元気がなくなったというならば、私は「それは大変いいことですよ。素晴らしいことです」と申し上げます。
  なぜならば、いままでやってきた価値観がそろそろ消滅しかかっている証拠だからです。それに代わる新しい価値観が、あなたに近づいている前兆だからです。
  まずい料理がわかるということは、旨い料理が半分わかったのと同じです。やる気が起きないということは、やる気が起きるということが半分わかったのと同じです。

 好きになれない異性がいるということは、好きな異性がいることがわかったのと同じです。それは、あなたに好き嫌いを選別する能力があるという何よりの証明です。

 どんな現象だろうと、そこには無限の意味が示されています。
  そこに気づくかどうかは、本人の思いひとつです。
  好き嫌い、良し悪しはもっとも単純な見方です。同じ現象でも必ず正反対の見方が出てくるのも、宇宙の法則の広さをあらわしているという証左です。

 人間の発想力は、そのくらい可能性があるということです。生命体ひとつひとつには、そんな無限の意味合いがあります。

 

次の記事を読む

佐藤康行公式ブログ「日本人が世界を救う。」
http://ameblo.jp/satouyasuyuki