脱皮の達人・日本は崩壊して生まれ変われる

崩壊によって、日本人はもっと世界に躍動できる

  では、日本人はこれからどうしたらいいのでしょうか。
  私は、いますぐ個人レベルであれこれすることよりも、全体の考え方をよく理解しておきなさいといっています。前もって理解して、いまの状況をわきまえておけば、たとえ会社が倒産しても無闇に怖がらずにすみます。
  個人レベルで日本倒産に即座に対処するというのは、むずかしいでしょう。むしろ、あなたは何もしなくてもいいのです。

 人類は知識の時代から意識の時代への転換点に立っています。その中の日本の動き、日本崩壊も世界的な動きの中で起きることです。個人レベルで明日からあれこれ会社倒産にそなえるのとは違うと思ったほうがいいのです。
  こういう動きがいま起きつつあるということを理解しておくことです。いたずらに怖がる必要はありません。そのことをぜひ知っておいてください。
  もちろん、日本を代表する大企業、優良企業だろうと、世界の流れには絶対逆らえません。したがって経営者でも、指導管理者の立場でも、いますぐこうしなさいという個別のことではなく、以上のことを理解しておけば、不況そのものをいたずらに恐れる必要はなくなるということです。

 後でくわしくのべますが、真我という本当の自分、愛そのものの自分、宇宙であり神である自分、永遠の命が自分であるということに目覚めれば、死ぬことに恐れを抱かなくなります。それを知ることで、むしろ本当の自分に目覚めていく可能性さえあるのです。
  それと同じです。

 日本は、倒産によって本当に死ぬわけではありません。倒産によって生き返るのです。蛹が蝶に脱皮するように、日本は倒産によって身も心も新しくなってもっと自由に生きられるようになる、そのことを私はいいたいのです。
  これを知っておけば、あとは自然に天がやってくれます。これは、知っているだけでいいことなのです。あなたは何かをしなければならないということではありません。

 ビジネスマンだろうと、主婦だろうと、あるいは経営者、政治家だろうと、同じです。基本的にいまやっていることをやればいいのです。ただ、これらのことを知っておくといいということです。

 乗り船が沈みそうになっても、「大丈夫、もっと大きな船がすぐそこまできています。安心していいですよ」と言われたら、誰だって安心しますよね、それと同じです。
  それを沈みそうだからと、あわてて海へ飛び込んで死んでしまう人がいます。
「大丈夫、じっくり構えていれば、すぐ救助してくれますよ。別の船がすぐ近くまできているから」
  と言いきかせれば、無謀な行動に走らずに助かります。死なずにすむということです。
  本書は、あなたをおどかすために書いているのではありません。あなたを助けるために書いているのですから。

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佐藤康行公式ブログ「日本人が世界を救う。」
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