新しい意識の時代の個人・家庭・仕事・政治社会

政治家の意識レベルを上げていくには?

では、意識の時代を政治というレベルで考えたらどうなるでしょう。その根本的な違いは、小さいレベル、自分というレベルをまず離れるということです。逆に、より大きい視野に立った発想こそが大事だということです。

 戦国時代は国盗り合戦で、力の強い国が小さな国に分かれて天下取りという戦争をしていました。いまは国連に加盟して、国際間の外交をしています。自国の利益追求一辺倒の第二次大戦での敗戦を経て、国際間での協調というレベルで動いています。

 アメリカによるイラク戦争は、アメリカによる自国の利益追求に近い形で一応おさまっていますが、開戦時における世界各地での反戦デモは、かつてない大規模なものでした。このことは、地球単位での人間の意識レベルが徐々に上がっているとは、先にのべたとおりです。その意味からも、自分のことだけしか考えないレベルや、自国のことだけを利益追求するレベルは意識的には低いのです。
  いわば個体的なタイプは、過去のものとなりつつあります。自分の利益だけを貪欲に追求した鈴木宗男タイプは、じつに個体的な存在です。北朝鮮もしかり、イラクもそうですし、かつてのオウム真理教などもその典型です。

 自分や個体中心に我欲を追求するのではなく、逆に手放していくのです。自分をなくしていくのです。集めるのではなく、外に放すのです、個人も、国家も同じことです。そういう政治家こそが新しい意識の時代に活躍できる政治家です。
政治家は、意識の深い部分ではわかっているはずです。どうしたらいいかを感じています。それを勇気をもって行動に移すかどうかです。

 自己利益の追求では、奪い合いやケンカになります。自国の利益追求では、紛争や戦争になります。そうではなく地球全体を見渡すレベルに立って、どうするかを考えれば、地球は住みやすくなります。さらには、宇宙レベルに立って全体をどうするかを考えれば、アイデアは無限にわいてきます。

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