新しい意識の時代の個人・家庭・仕事・政治社会

物で見る日本、心で見る日本の違いを知る

 いまの政治家はほとんど現物主義というか、形のあるなしでものを見るクセがついています。地位や肩書き、金銭といった具体的な形ばかりにこだわっていると、本当に大事なものが見えなくなります。そうしていよいよ心を失ったときに、もっとも重要な本質が見えなくなる世界があるのです。

 すべては、人の心で見ることができます。
  個人個人の意識だけではなく、集合的無意識という、全体的なひとつの心、日本人ならば、日本人全体の心の流れでわかるのです。

 川の流れを遠くから見ると、川の水は動いていないように見えますが、近くから見れば流れは一時もとどまっていません。常に動いています、流れています。
  人の心も、まさに川の流れに似ています。仏教では無常といいます。常にひとところに留まらず、流れ移り変わっていくということです。まさに人の心は無常といえるのです。

 流れ去ったものを追いかけても、元に戻すことはできません。もし、商売や仕事で成功したければ、向こうからくる流れを見て、その流れにのるということが大事です。いわば先を見るために上流を見るということが必要なのです。

 日本という国全体も当然のように、川の流れのごとく流れています。そこから、日本人は一体いま、どのあたりにいるのかということが、心の世界で見たら一目瞭然で見えてくる世界があるのです。
  すべて心の世界から見えるものがあるのです。

 たとえばお客様のニーズとは、お客様が求めているものですし、モチベーションとは、その人のやる気とかですが、全部心の動きで判断できます。人間の意識の中にさまざまな動きを作り出す根源があるのです。
  だから、意識の変化、移り変わりを見ていけば、世の中の動きや変化は深い部分でとらえることができます。

 一見、目に見えにくいものですが、意識して心がけていけば、やがて見えてくるものです。これからの時代は、このように、人々の心ということがわからなければ、何事もなしえないことになるでしょう。

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佐藤康行公式ブログ「日本人が世界を救う。」
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